ベイマックス見てきました。いくつか気になった点。ネタバレあり。
・よかったところ
演出が毎度のように細かいところまで計算されていて、すばらしかった。大変勉強になった。
・兄者の死
教授と一緒に守られ、しかしその後教授によって離島に監禁されていた、ヒロに助けられ云々、というプロットはではいかんのか?
ヒロがタダシを失ったことと、教授が娘を失ったことが重ねられていたが、2人の死に至る経緯は全然違う。特に娘の死については社長の未必の故意によるものである。タダシは死に損で、社長は裁かれておらず助かり得であるのが気持ち悪い。
最近ディズニー作品は、後味の悪さが残る作品がちらほらある。最悪だったのは「オズ~はじまりの物語~」で、アナ雪もクリストフの扱いの悪さがややひっかかる。
・ロケットパンチを撃つ方向
これについては重量比が云々とかそういうツッコミどころがありそうだけど、そもそもがファンタジー世界なので何をいまさらである
・ベイマックス再誕
ヒロがゲートを作り直して、ベイマックスを助けに行くのを期待したのだけど。
どうやらヒロはベイマックスを量産して大成功を収めるようであり、ベイマックス再作成はその一歩のようなんだけど、それにしても時空の狭間に永遠に漂うベイマックスオリジナルが実に不憫である。
オリジナルが助からないのなら、せめてぶっ壊すなりしてケジメをつけてあげてほしかった。
このシーン、多くのオタクは同人版ドラえもん最終回、クソオタどもはねこねこマシンのラストを思い出したのではなかろうか。
・友達不要
実はヒロとベイマックスだけでいけたのでは説
まあ、野暮です
・おねしょた
捗る
・寿司
日本が舞台だけど出なかった。