きつねこの週刊デイリー寿司ニュース

主に食べたお寿司についてつぶやきます

コンビニいなり寿司の設計バグについて

コンビニいなり寿司が好きで、毎日朝ご飯に食べている。とくにガリが美味しい。

ところでコンビニ弁当は日進月歩で改良が行われており、全体的に一昔前に比べると美味しくなったと感じるし、包装の簡易化など、コストダウンにも強い意志を感じる。

コンビニいなり寿司も例外ではなく、たとえば私が毎日食べているローソンのいなり寿司は表面を包むビニールが全体を包むのでなく、トレーと蓋の結合部分だけをぐるっと一周とりかこむような形になっており、全体を包むよりもコストダウンが可能なのだろうと思う。

まあそんなかんじで色々と工夫してもらうのはいいことなんだけど、こと、コンビニいなり寿司においては全てのコンビニチェーンにおいて致命的な欠点があり、一向に改善されようという見込みがない。それは汁問題である。

コンビニいなり寿司の最大の魅力はガリだが、その次はジューシーな油揚げである。さすがにここはこだわりが見えて、スーパーなどで売っている半端な油揚げと比較して段違いのジューシーさを誇る。しかしながら、この汁がトレーと蓋の間に染みていて、蓋を開けたときに手に付いたりテーブルの上にこぼれてしまうのである。場合によっては蓋を開けるときの衝撃で汁が飛び散って服に付いてしまったりもする。これはあってはならないのではないだろうか。

とりあえず対処法として、蓋を開けたら(場合によっては蓋を開ける前に)すかさずティッシュで容器の周囲の汁を拭き取っているのだが、そもそもこれは容器の設計がおかしいのである。こんなことをしなくても汁で困らないような容器に改良されなくてはいけない。

一つの方法は、これは一部でそのような包装形態の商品もあるけれども、弁当用のトレーではなく、予め海苔が巻いてあるおにぎりの梱包のようにふにゃふにゃの袋にしてしまえば、幾分マシにはなるかもしれない。とはいえ完全に改善されるものではないだろう。

もうちょっと完全に問題を解決出来る案を出して終わりにしたかったのだけど、イマイチいい案が思い浮かばないし、仕事があるのでとりあえずこのへんで切り上げる。ようするに、私ごときがちょっと考えてなんとかなる問題ならもう誰かが考えて採用しているだろうし、色々な取捨選択の上で現在の形に落ち着いているのではないかと想像するが、それでもなんとかしてほしい。